英検4級対策 ~英検4級試験後~
英検4級の試験の感想
英検4級の試験を終え、子供に感想を聞いてみたところ、「少し難しかった。」と、いう感想でした。問題用紙に自分の回答を記入しないため、どのように答えたか分かりませんが、もう一度英検4級の問題をやらせてみて合否の予想をしました。英検4級何問間違えたら不合格になるか正確なことはわかりませんが、筆記試験のほうは7,8問の間違いだったので、このような結果であれば、合格かもと期待がもてました。リスニングは音声がないため、分かりませんがそちらの方が得意なので大きな解答欄間違いをしていない限り、大丈夫かと思いました。
英検4級の試験の結果と考察
しかし、実際に合否の通知が来てみると、意外とリスニングも間違えていて、結果は65問中56問の正解。間違えた数は筆記試験が4問。リスニング試験が5問という結果に。得意のリスニングの方で間違いが多かったので、本番は何が起きるか分からないなあと、つくづく思いました。
英検の勉強をしている時から気になっていたことで、英検のリスニング問題では問題文を2回読まれるのですが、1回目で分かってしまうと、2回目はちゃんと聞かずにごそごそしていました。(鼻ほじり状態。ひどい時はリスニング問題なのになぜか汗まみれでやっています。)「きちんとした姿勢で聞きなさい。」といっても聞かず、そういう態度でリスニングをやっているので、本番間違いが多かったのでは?リスニング問題に対しては、他の人の迷惑になることも考えて注意をしておきました。
逆に筆記問題はというと、間違いの内訳が語彙・熟語・文法で1問、読解(内容把握)3問、作文(並び替え問題)は0。いつも1,2問間違えている作文が全問正解は慎重に解いたと、ほめてあげたいところで、語彙・熟語・文法も1問だったので、よくがんばったと思います。読解は本人の勝手な想像が入ってしまうため、年齢的に間違いが多くても仕方ないと思っていたので、3問で済んだことはよかったと思います。今回も長文問題の回答の選択肢に“Pizza”という文字があったため、自分の好きな“Pizza”は主人公も食べるはずということで、迷わずそれを選び、不正解でした(笑)。ほんと毎回“Pizza”の文字が出てくると選んでいるので、「どうしていつもそうなの?」と聞くと、「だって、“Pizza”好きだと思ったもん!」と笑って答えていました。質問の内容そっちのけで回答を選んでいるところにみんな大笑いでした。
英検4級の試験を終えて次なる目標は…
ちなみに今回の英検4級の合格点は40点で、全体の平均点は47点、合格者の平均点は51点で、それを上回っていたので、「よくがんばったね!」と誉めてあげたいと思います。それにしても、2回目のほうが筆記試験の出来が悪いとはどういうことなのでしょうか???ということは、やはり試験後の間違え直しのフォローは、きちんとしなければいけないのだなあと思いました。
とりあえず、本人は英検に取り組むことを嫌がっていませんし、全体的に英検を理解しているようなので、この勢いで次は英検3級を目指そうと思います。