オックスフォード・リーディング・ツリー(Oxford Reading Tree)
ディズニー英語システム(DWE)の本を一通り終わり、“次に何をやろうか?”と考えました。そこで、“12冊目の本をおおよそ暗記して読めるなら”と思い、洋書を探すことにしました。
World Family Shoppingというディズニー英語システムの販売をしている会社(ワールド・ファミリー)の通販で、時々教材や本、おもちゃなどをチェックしているのですが、そこでちょうどセール中だったディズニー英語システムの教材とは関係のないディズニーのCD付名作ミニブックを購入しました。
しかしセンテンスが長いせいか、一人で読むのはとても無理のようで、CDを流しながら楽しむだけに終わってしまいました。この手のものはまだ早すぎたようでした。やはり、DVDの映像と音で覚えたものとの違いがよく分かりました。(ディズニー英語システムの教材のすごさを実感。)
そのあと、同じくWorld Family Shoppingで見つけた、ビコさんと言う方のおすすめ商品「ORT(オックスフォード リーディング ツリー)シリーズ」が気になりました。セットで50冊強ぐらいのペーパーブックとその朗読CDがセットになっているので、いきなり買うのには抵抗がありました。
そこで”ORT(オックスフォード リーディング ツリー) Stage1+First Sentence Pack はじめてのセンテンスパック“というお試し版のようなセット(本6冊)とORT(オックスフォード リーディング ツリー)の読み聞かせをしているケビン先生のDVD”Kevin's Fun Reading Of The ORT on DVD Kevin先生のORT(オックスフォード リーディング ツリー)読み聞かせDVD”を購入してみることにしました。
本のほうは簡単で同じ単語が繰り返し出てくる内容のものばかりですが、楽しい絵とユーモアのある内容で子供の反応も良く”もっと本が見たい!“と言いました。またDVDの方は先生の読み聞かせがまた面白く”この先生に会いたい!“と言うほど。
“これならいいだろう”と思い、次の機会にORT(オックスフォード リーディング ツリー)のスペシャルパック1を購入。このオックスフォード リーディング ツリーの本はイギリスの小学校でも教科書として使われているそうで、話題は日常生活からなど子供の目線で書かれており、絵を見ているだけでも楽しめる内容になっています。中には絵だけの本もあり、子供の「推測する力」を第一に大切にするためにある本だそうです。
オックスフォード リーディング ツリーのシリーズはとてもシンプルな単語と内容で、子供の知っている単語が多いため、一人で読めるという自信にも繋がったような気がします。朗読のCDも付いているため、CDを聞きながら一人で本をみて楽しんだり、姉弟で一緒に見たり、時には本の取り合いでけんかをしながら楽しんでいました。(笑)
このオックスフォード リーディング ツリーの購入で、小さい子供の読書には簡単で単純、明快なものが良いことを学びました。まだ訳の分かっていない下の子供まで引き込まれているので、”子供の心理をついた本なんだなあ”と痛感しました。